「GDP Pocketでタブレットの変わりはできるのか」第3回
ネットサーフィンってよく使う
調べものだったり、いろんな方のブログを見て回ったりなど色々使う機会が多いと思います。
今回はネットサーフィンについて検証していきたいと思います。
また今回の検証環境として、僕が良く使っているGoogle chromeで検証したいと思います。
何故Google chromeなのか
GPD Pocketで言えばWindows10搭載なので初期ウェブブラウザは「Microsoft Edge」だと思います。はじめはこれを使っていました。
あくまでも僕の意見ですが、動作がどうもモッサリ。アイコンを選択するものの上に動かしても動作が遅く結構ストレスに感じていました。そこでタブレットで使っていたGoogle chromeをインストールして使ったところサクサク!もう「Microsoft Edge」には戻れません。
タブレットを検証
まずはタブレットから
8インチタブレットでメモリ3Gで動きもサクサク、ネットサーフィンであれば複数開いていても動作がモッサリすることはありません。
僕の今のネットの仕方というと「動画を見ながらネットサーフィン」
情報収集の面でも、暇つぶしの面でも動画を見るというのが僕的に大事!!
僕の場合は上画面で動画を見ながら、下の画面でネットという使い方をしています。もちろん動作もサクサクでストレスなんて感じません。
この使い方は結構便利で気に入っています。
GPD Pocketを検証
次にGPD Pocketですが、Windows10搭載なのでタブレットと同じように複数ブラウザを開いての動作は問題なくできます。
しかし問題は横画面だということ。
横画面にするとウェブブラウザは使えますが、動画が小さくなってしまうのはデメリット。このデメリットはタブレットにも言えます。
しかしWindows10は縦画面もできます。操作方法はAlt + Ctrl + 方向キー 。縦画面にするとタブレットと似た表示になり使いやすくなります。
ここまで見ているとタブレットとGPD Pocketに差はないのではないかと思います。しかしGPD Pocketには縦画面にすることによるデメリットがあります。まず一つ目は画面を分割する際にウェブブラウザをそれぞれマニュアルで配置しなければならないこと。これは簡単に配置できますが、タブレットだと自動で上下に配置してくれるのがマニュアル操作がいるということだけでも面倒です。
デメリット二つ目は「マウス操作が難しい」とのこと。縦画面表示にすると表示は縦になるのですが、それに伴ってマウス操作も縦操作になるわけではありません。そのためマウスを動かすと思っているほうに動かずどうしても動かし方にストレスを感じてしまいます。そこはGPD Pocketはタッチパネルも搭載していますので縦の場合はタッチ操作に変更することでなんとかなると思います。
また文字入力についてはGPD Pocketにもソフトウェアキーボードが表示できますのでタブレットと同じように使うことができます。
ネットサーフィンに文字入力はあまりしないだろうという声も聞こえてきそうですが、考えてください。ネット通販や気に入っているブログへのコメントなど文字を入力する機会は少なくありません。そのため文字入力もネットサーフィンにとって重要な要素になってくると僕は考えています。
結果
僕の評価としてはネットサーフィン+動画視聴という使い方ではタブレットの方が使いやすいと感じました。もちろんGPD Pocketでも全く出来ないことはありません。どちらが使いやすいのかということで言えば「タブレット」のほうが使いやすいということです。
タブレット 〇
GPD Pocket △
次回は「第4回:ブログ執筆]です。
短かったようで長かったこの企画もいよいよ最終回です。