「じゃじゃ馬PC」と言うなのGPD Pokcetを乗りこなす(使いこなす)ために
じゃじゃ馬PC(GPD Pocket)とは
GPD Pocketはメインで使うPCではありません!…本当にそうでしょうか?
外で使うPC,メインとしては使いにくいなど書いてあるレビューを良く見ます。確かに使いにくく僕は「じゃじゃ馬PC」だと思ってます。
そんなじゃじゃ馬PCのGPD Pocketを乗りこなすために約1ヶ月試してみた事をまとめてみます。
1人でも多くこの「じゃじゃ馬」の良さを知ってほしいです。
周辺機器編
GPD Pocketを自宅で使うにはやはり周辺機器を使うのが快適です。
① ディスプレイ
GPD PocketはMUPCなのでディスプレイは7インチ、持ち運びには最適でポケットにも軽々入ります。しかし家の中で使うには7インチは小さすぎます。そのため外部ディスプレイがあると便利です。
僕は家のなかでは外部ディスプレイとGPD Pocketをデュアルディスプレイとして使っています。これにより調べものや書き物、動画の閲覧が快適にでき幸せになれます。
② マウス
GPD Pocketは小スペースのためタッチパットではなくタッチポイントを搭載しています。しかし乗りこなすには最適とは言えません。そこでBluetoothのマウスを用意するのはどうでしょう。なぜBluetoothなのかと言うと通常の無線マウスだと受信機をPCに接続する必要があります。しかしGPD PocketはUSB端子が本体右側面だけに1つしかありません。その貴重なUSBをマウスで使ってしまうのは微妙です。(もちろんUSBハブで増やす方法もあります)またマウスは小型の物をオススメします。それは家でも使えるし外に持ち出しもできる、そんな使い方が使いやすくて幸せになれます。
あれ?キーボードは?
以上の機器が最低限あればいいと思います。あれ?「キーボード」が含まれていないやん!と思っている方もいると思いますが、僕的にキーボードはいらないと思っています。感じ方は人それぞれですが以下のことでキーボードが要らないと思っています。
〇 GPD Pocketのキー配置について
画像をご覧らください。もうすでに「じゃじゃ馬」感でてますよね!
GPD Pocketを使っている人は大抵の方はキー配置を変更しているんだと思います。そのため外付けキーボードを使うと変更しているキー配置まで反映されてしまい使いにくくなります。もちろん設定を戻せば使えますが、外で使ったまま家でメインとして使いたいんです!僕の場合はですよ?
〇 キーピッチについて
GPD Pocketは小さいキーボードが付いています。そのためこれに慣れてしまうと通常サイズのキーピッチに対応できません...今、会社のPCが使いにくくて辛い…
以上の2点からキーボードは要らないかと思っていますが、今後良いものを見つけたら変わると思いますけど
今は家での作業にはこちらのキーボードを使っています。これもまた結構いいキーボードですよ
設定編
続きまして乗りこなすための「設定編」です。
① キーボードの配置変更
これはGPD Pocket愛用者はすでにやっている 方が多いと思います。
GPD Pocketは小型キーボードを標準搭載していますが、結構独特な配置をしています…これが乗りこなすのに1番の問題点です。
これがまた使いにくいんです...
・BackSpaceキーがDeleteキーの上に配置してあり大きさが小さい。
僕自身はBackSpaceをDeleteより使う頻度が多いのでこの配置はかなりの確率で間違います。
・通常のPCにある半角/全角キーがないので文字入力変更が簡単にできません。
・タッチパッドが搭載されていますがホイールがないのでサイト閲覧時のスクロールはスクロールバーを操作する必要でかなり面倒です。そのためマウスのホイールボタンを登録している人が多いと思います。
以上のキー配置を変更している方が多いと思います。
② ディスプレイを閉じても休止モードにならないように変更
GPD Pocketは起動中にディスプレイを動かすと休止モードになります、それだとかなりイライラするのは目に見えています。そのためディスプレイを閉じても休止モードにならないように設定変更しておくと幸せになれます。
簡単ですが以上の内容を変更すると乗りこなしやすくなります。
まとめ
GPD Pocketは特殊なPCです。小型PCなのでどうしても使いにくい部分があります。その使いにくいこの「じゃじゃ馬PC」をどう乗りこなしていくか、そして乗りこなした時、きっと相棒PCと言える1台になっていることでしょう。この手がかかる「じゃじゃ馬PC」を手に入れて、乗りこなしてみませんか?