これに慣れなきゃ買うべきじゃない!GPF Pocketの6つの我慢すること
GPD Pocketの使い方を先日紹介しました。
紹介するうえでマイナスの面も知っておくのが大切だと思いマイナスの面のみをご紹介します。これを知ったうえで気に入っていただければと思います。
GPD Pocketとは
ある界隈では有名は超小型windows10(Linux版もあります)搭載PC
それがGPD Pocketです。
超小型だから持ち運びにも便利、スーツのポケットにも入るサイズが売りの超小型PCです。
過去に紹介記事も書いています。
これに慣れ無きゃ買うべきじゃない!6つの我慢すること
1.キーボード配列が独特
※キーボードが汚れているのは我慢してください
GPD Pocketは超小型PCです。良くこのサイズにキーボード+トラックボールを搭載したと思います。それは凄く評価できますが、小さいサイズにまとめたのでキー配列が独特なんです。特に右上のDeleteキーとBackspaceキーが逆だと使いやすいのになぜかこの配列。またUS配列なので半角/全角変換キーもないです。普通に日本語対応キーボードを使っている人は慣れるのが大変です。このキーボードに我慢できなければかうべきではありません。
2.キーボードが小さい
本体サイズがW180mm x D106mm x H18.5mmとなっています。1番にも書きましたがこのサイズにキーボードを搭載したのは本当にすごいですが、やはりキーボードのサイズが小さいです。慣れればどうということもありませんが、やはりキーボードの小ささを我慢できなければ買うべきではありません。
3.重たいソフトウェアでは動きが遅い
ブロガーなんかでは写真は必需品です。僕の場合は写真を編集するのにDPP4を使っています。
これが重いんです。まず起動が遅い、そして写真データの編集にも時間がかかります。時間がかかるだけでちゃんと動きます。最新のPCから比べると格段に遅いと思います。この時間がかかるのを我慢でき無ければ買うべきではありません。
4.画面を開いたときに机に当たる
これは気にする人と気にしない人がいると思います。
画面とヒンジの位置関係が上の写真で分かると思います。画面を大きく開くと机に当たってしまいます。それにより傷ができてしまう可能性があります。この部分を保護している人もいますが、私はあえてしません。この部分を保護するとGPD Pocketのかっこよさが損なわれるからです。この部分の傷つくことを我慢できなければ買うべきじゃありません。
5.開いたときに画面下部がタッチできない
4番の写真とこちらの写真を参考にしてください。
画面を大きく開くと画面下部がヒンジの下に行ってしまいます。そのためせっかくのタッチパネルも触れなくなり操作性が悪くなってしまいます。
タッチパネルで触れないことがある部分を我慢できなければ買うべきではありません。
6.長時間の手持ち操作は重くて辛い
GPD Pocketは480gあります。僕が普段使っている8インチタブレット Huawei Media Pad M3 Liteは8インチとGPD Pocketより大きいですが310gです。ipad miniでは約7.9インチで約300gです。こう見てみるとどうしても重量の差が気になります。この差は長時間の手持ち操作では結構響いてきます。
この重量が我慢できなければ買うべきではありません。
我慢できなければ買うべきではありません
以上の6つが僕が考える我慢できなければ買うべきではないポイントです。
超小型なのでどうしても不自由する部分はあります。そこで僕はGPD Pocketを『じゃじゃ馬PC』と呼んでいます。
今回我慢する点も工夫することによって使いやすくすることができます。どうしても手を加える必要があるPCなのでこの使いにくさも楽しめると思う方はぜひ購入を。
手を加えることにより愛着がわくことは間違いありません。
さいごに
こんな記事を書いていますが、僕はGPD Pocketをかなり気に入っています。そしてたくさんの方にGPD Pocketユーザになってほしいと思っています。好きになってもらうには欠点も知っておく必要があります。気になっている人、購入を考えている人の参考になればと嬉しいです。