ミニ三脚『ゴリラポッド』は僕にとって最高の三脚なのかもしれない
カメラの三脚といえば以前紹介したマンフロットのPIXI-EVOを持っていましたが、実のところPIXI-EVOは使う前に壊れてしまって残念な商品でした。これは僕が不良品を引いた可能性もあるのでちゃんとした商品はすぐには壊れないかもしれないので必ずしもPIXI-EVOが脆いというわけではありません。
PIXI-EVOの代わりに今回は対をなす有名なミニ三脚『ゴリラポッド』を2019年の初めの商品として買ってみたのでご紹介します。
今回購入した『ゴリラポッド』はこちら
¥3,994 (Amazon 1月3日 現在)
対をなすミニ三脚のマンフロットのPixi-EVOは¥3,315なのでちょっとお高めです。
ついでにPixi-EVOはこちら

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: Camera
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こちらも評価高くてお勧めしている方も多いミニ三脚ですよ。
価格の変動をチェック
僕が買ったときも¥3,994だったんですが、最安値は10月16日付近で¥3,000を切ってますね。差額は大体¥1,000と結構大きいですね。今は買い時ではないのかもしれません。こんな記事を買いている僕は物欲に負けて買いましたけど 笑
こんなゴリラポッドとは
こういう風に使えば普通のミニ三脚
しかしゴリラポッドの効果は三脚の足を自由に曲げることができるところです。安定していない地面の上でも水平を保てて、しかもこんなところにも取り付けることができます。
ピクニックに持って行ったキャリーの取っ手に取り付けてみました。これが意外と安定していていい感じでした。こういう思いもよらないものにカメラを固定できるのは使い道が広がりますね。
ゴリラポッドのメリットは
ゴリラポッドのメリットを簡単にまとめてみます。
・ どこにでも固定できるところ
上で書いた通り、地面や机の上以外にもポールやフェンス、取っ手などいろんなところで固定できるのがいいです。
・ 軽量なところ
さっそく測りで測ってみました
189g で200gを切る重さです。これぐらい軽ければ鞄の中に入れて持ち歩いても苦になりませんね。
・ 水平器付き
ゴリラポットにはこんな感じで水平器が氷筍で付いています
これで水平な場所じゃなくても水平に合わせるのが簡単です。水平器があるのと無いのでは結構違いますよね
ゴリラポッドのデメリットは
・ 固定金具がカメラの電池と干渉してしまう
これはカメラの機種にもよると思いますけど、ゴリラポッドの固定金具がカメラの電池蓋に干渉してしまいます。
僕が使っているカメラ『X-E2』は電池フタの中にSDカードも入れるので取り出しが不便です。これはかなりのマイナスポイント、他の機種によっては干渉しない可能性もあるので全てがデメリットではないと思います。
・ 曲げた足を真っすぐ延ばすのが面倒だ
ゴリラポッドのメリットでもある自由に曲がる足。しかしこの足を複雑に曲げた後にまっすぐに伸ばすとこんな感じに
気にしなきゃいいんですけど、几帳面ではないけどやっぱり気になる...これを真っすぐ延ばすのが結構手間なんです。気にしなければ全然問題ないんですけどね
ゴリラポッドの三脚以外の使い方
ゴリラポッドの自由に曲がる足は使い方によっては自撮り棒やローアングル撮影時の持ち手としても使えます。色んな使い方をしている人がたくさんいますので自分なりに使いやすい使い方を考えるのも結構楽しいかもしれませんね。
さいごに
ゴリラポッドを試しにピクニックに持ち出してみましたが、これが結構よくて僕の三脚のメインとして使って行こうと思います。軽くて自由度の高いミニ三脚、これはこれからのお出かけや旅行に持ち歩く機会が多くなりそうです。
こうして見るとちょっと可愛い。