小型ジンバル付きカメラ『Osmo Pocket』を新しい相棒にしてみた
前回の記事で新しく小型カメラの購入を検討していました。
前回記事はこちら
検討の結果、僕は『Osmo Pocket』を購入しました。
『Osmo Pocket』はこんなカメラだ
今ガジェット好きの間ではブームになっている(若干下火?)になっている『Osmo Pocket』、あまり知らないという人にご紹介します。
販売メーカはドローンメーカー
『Osmo Pocket』の販売メーカは『DJI』です。『DJI』は聞いたことが無い人でも『ドローン』は聞いたことありますよね。
『DJI』は世界で一番のドローンメーカです!
なぜドローンメーカが小型カメラを?
ドローンと小型カメラ、一見全然関係ないように感じる人もいらっしゃると思いますが、実際はかなり関係があります。
ドローンは飛行ながら撮影するラジコンですので、撮影能力がとても必要なんです。
そこでドローンにはブレ防止機能が搭載されています。これを『ジンバル』と言います。
そうです!記事の題名からもわかる通り『Osmo Pocket』は小型ジンバル搭載のカメラなんです。
なので手振れにとても強く、今まで手に持って取れなかった映像を撮影することができます。
『Osmo Pocket』の販売価格は
このサイトではAmazonでの販売価格を参考にしています。
¥44,890 (Amazon 5月8日 現在)
また『Osomo Pocket』はマイクロSDカードが必要ですので一緒の販売されているセットもあります。
¥47,900 (Amazon 5月8日 現在)
こちらには128GBのマイクロSDカードが付いています。
Amazonの価格変動確認
Amazonの価格変動を確認すると4月26日近辺で¥41,644になっています。
平成最後の安売りでもしていたのでしょうか。
それ以外はほぼ一定の価格になっていますので、今買ってもいいかと僕は判断しました。
ファーストインプレッション
初めて『Osmo Pocket』を手に取っての印象は...
『ちっさ!!』です。
余裕で片手で収まるこのサイズ、予想以上の小ささ!
これは実物を手に取ってみてみないとわかりません。
本当に『小さい』です!
これで動画なんか撮れんのか?って思ってしまうぐらいに。
これで綺麗な動画が取れて、なお写真も綺麗だったら...
それは素晴らしいカメラなのではないか?
そんな期待も感じさせてくれたファーストインプレッションでした。
実際に外に連れ出して撮ってきました
持ち出すときは標準で付いている専用ケースに入れて持ち運びます。
これが他の方も言っていますがかなり出来がいいです!
サイズはピッタリで、スマホ接続用アダプタを取り付けたまま収納可能!そしてケースに入れたまま充電までできます。この充電ができるのが『Osmo Pocket』にとってはかなり重要になります。それについてはまた後程
まずは写真から
まずは普通に撮った時の写真です。
一眼レフのように背景をぼやかす写真はあまりとれそうにありません。
まあ仕方のないことかもしれませんね。それでも結構綺麗に撮れるのは嬉しいです。
また『Osmo Pocket』独自の写真を撮ってみました
上の写真は『Osmo Pocket』で3×3のパノラマ撮影をした写真です。
『Osmo Pocket』で3×3の9枚を撮影しアプリ上で編集作業を行うとこのように超広角で若干魚眼っぽい写真が撮れます。
これ結構面白いです!今までにこんな写真は撮ったことなかったので結構気に入って撮影しています。
しかもこれが『手持ち撮影可能』だということに驚かされます。
スマホなどのパノラマ撮影ってスマホをスライドさせて撮影することが多いと思うんですけど、結構ぶれて変な写真になってしまいますが、この『Osmo Pocket』はジンバルが搭載されていて、自動で撮影してくれるので手振れを気にせずに撮影できるのが手軽でいいです!
写真にはスマホアプリの『Lightroom』が使える
スマホアプリの『Light room』が使えるか?どうかってのが僕にとってかなり重要でした。撮影した写真もスマホやPCに取り込んでみると結構イメージと違った写真や、もっとこう撮りたかったなど思うことは多いし、何より僕は『スナップ写真』をいつも撮るので毎回カメラの設定を変更などしていたら撮影タイミングが無くなってしまうので大半は『Lightroom』を使って好みの写真に編集しています。
結論から言うと『Osmo Pocket』は撮影した写真をスマホのアプリ『Lightroom』で現像することが可能です。しかも前に書いた『3×3のパノラマ写真』も現像することができます!。
取り込んだ写真を『Lightroom』に取り込んで現像作業ができるってのは僕にとって『Osmo Pocket』を購入するきっかけになった重要な要因の一つです。
動画はどうでしょうか
さっそく外に連れ出して撮影してきました。
※再生後音楽が流れますのでご注意ください。
Osmo Pocket参考動画 pic.twitter.com/7Dc5js1pBV
— Kaeminapp (@kaeminapp) May 11, 2019
いかがですか?歩きながら上を撮影した動画ですが、ジンバルのおかげでブレが少なくていい感じの動画になったと思います。
続いて横側を歩きながら撮影しました。これも撮影しようと思いつつ歩いているわけじゃなくて、家族で普通に話しながらついでも横を撮影したものです。
※再生後音楽が流れますのでご注意ください。
家族でプチピクニックに行った時に撮影したものですが、癒されました。
osmo Pocket 参考動画 2 pic.twitter.com/bxML4GwltO
— Kaeminapp (@kaeminapp) May 11, 2019
これもまた良い感じで手振れの少ない動画になっていると思います。
気軽にこんな動画が撮れるのは本当にすごくていいカメラです。
デメリットもあります
やはりいいところばかりではありません。
充電がすぐになくなる
これは結構早いです。公式では140分稼働とうたっていますが、それよりはもっと早いイメージです。これまた試してみないと何とも言えませんが、充電しながら撮影できるそうなので充電をしつつ撮影すれば問題ありませんね。小型のメリットが無くなってしまう気もしますけど。
画角が狭い
画角が狭い。これもたくさんの方が言われていますね。比較対象が『Gopro』でやられている方が多いと思います。やはり『Gopro』の広角レンズには絶対に劣ります。が、特に僕にはあまり気になデメリットではありませんでした。だって自撮りなんてほぼしませんし。
取り扱いが気難しい
『Osmo Pocket』に防水機能はありません。また小型ジンバル搭載なので落とすと壊れる可能性が...僕は既に1回落としましたが...何とか壊れていないようです。
他の比較対象に良くなっているカメラについては『防水機能搭載』だたり『耐衝撃機能』など外で使うことが想定されているので堅牢な作りになっています。
しかし『Osmo Pocket』は堅牢とは真逆の精密機械 取り扱いが気難しく感じられます。
本体搭載のモニタが小さい
本体だけで撮影も可能な『Osmo Pocket』。本体についているモニタを見ながら撮影しますが、このモニターがかなり小さい!
小型の本体なので仕方ないことだとは思うんですけど、かなり小さくてピントがどこに合っているのかモニタを見ても分かりません。
僕はこう使う
日々の記録用に
写真は好きなのもあって結構撮るんですが、やはり子供の成長などを見返すときには写真よりも動画の方がいいと思っています。なので『Osmo Pocket』を使って子供たちの成長を記録できればと思っています。日々の何気ない時間も後から見返せばかけがえのない日々だったと振り返りたいです。
結婚式の記録用に
今年は2回結婚式に出席の予定があります。結構遠くでの結婚式なので移動中も旅行のようで撮影したいですし、何より結婚式の最中に撮影したいと思っています。
結婚式って結構動画で撮影している人って少ないと思うんです。そこで仲間内ですが動画で撮影した何気ない映像を新郎、新婦にあげれれば喜んでもらえるのではと考えています。編集作業など全然力足らずなところもありますが、ちょっと頑張ってみようと思っています。
趣味の勉強用に
趣味でレザークラフトをやっています。ほぼ独学でやっていますが、この度憧れのクラフターさんのレザー教室に参加できることになりました。
遠方のため定期的に参加できないので、勉強の動画を撮らせてもらい自分で振り返り勉強したいと思っています。撮影するには先方の許可がいりますし、もちろんネットなどで公開しないつもりです。
もちろんブログにも活用したい
このブログにも動画を入れて映像で見れる、楽しめるブログに進化できればと言う狙いもあります。ブログに動画を入れることにより、今まで以上に商品説明や雰囲気が伝わるようになればと思っています。
小型だからこそ使い道が広がる
コンパクトで軽量な本体は普段持ち歩くのを躊躇うことなく持ち出せます。
そのため使い道がどんどん広がって、もっともっと違う使い方があるのではと期待させられます。
今後はこのカメラをどんどん使い倒していきたいと思います。
写真は『お気に入りのガジェットたち』
のちのち使い方や購入したアクセサリー品の紹介をしたい
結婚式やレザークラフト教室での撮影はちょっと考えていることがあるのでそれをまたまとめて記事にしたいと思います。
また合わせて購入したアクセサリーなんかもご紹介していきたいと思っています。